浮世絵・RSS

浮世絵 ブログ | 記事一覧 | ウェブリブログの情報は以下のとおりです。

サイト名
浮世絵 ブログ | 記事一覧 | ウェブリブログ
サイトの説明
テーマ「浮世絵」のブログを一覧表示!「浮世絵」に関するみんなのブログを見てみよう!
サイトのURL
http://webryblog.biglobe.ne.jp/2/3/2304dbe5fe.html

新着記事一覧

マザコン(高畠華宵の絵)
2017/05/28 11:17
高畠華宵と言っても、知らない人が多いかもしれない。手元にある日本の童画6『高畠華宵、蕗谷虹児、中原淳一』(第一法規出版1981)と別冊太陽『高畠華宵』(平凡社、1987)によると、華宵のデビューは中将湯のポスター...
「歌川広重」(傑作浮世絵コレクション)河出書房新社編集部(河出書房新社 2,700円税込)
2017/04/10 08:27
「歌川広重」(傑作浮世絵コレクション)河出書房新社編集部(河出書房新社 2,700円税込)歌川広重 (傑作浮世絵コレクション)河出書房新社 Amazonアソシエイト by 歌川広重 [ 河出書房新社編集部
「日本の原風景を描いた俊才絵師歌川広重」河出書房新社編集部著(河出書房新社 2500円+税)
2017/04/10 08:17
浮世絵はポップカルチャーなのだ特集日刊ゲンダイ2017年4月9日https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/203187「日本の原風景を描いた俊才絵師歌川広重」河出書房新
U17)明治14年の政変とポンチ絵
2017/04/04 10:34
明治14年、北海道開拓史長官の黒田清隆が、同じ長州閥の友人五大友厚に、格安の金額で国有財産を払い下げる事を、東京横浜毎日新聞と郵便報知新聞が、明るみにした事から始まったこの政変、単なる汚職事件かと思って...
「これぞ暁斎!」展 於Bunkamura ザ・ミュージアム
2017/03/26 07:28
知人の陶芸の展覧会が代官山であり、渋谷で降りて標記の展覧会を観にいく。これはイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵品とのことだ。若冲のコレクターのプライス氏もそうだが、外国人は自分が面白いと思ったものを収集...
U16)清親の光線画
2017/03/12 10:00
6尺5寸と言うから、2メートル近い大男の清親は、18歳の時、将軍家茂に従って上洛、21歳まで大阪に滞在するも、伏見の戦いに敗れて江戸に戻る。1868年4月、江戸開城により、その夏、駿河に移住。26歳の時、剣客榊原健吉の...
U15)不思議な電線の絵
2017/03/11 11:43
ネットで小林清親の作品集を探したところ、2015年に静岡市美術館と練馬区立美術館で開催された清親展の公式図録が半額以下の値段で出ていたので、早速購入した。「将軍直属の御家人は最後の浮世絵師」と言うタイトル...
U14)浮世絵と写真-2
2017/03/05 09:01
白黒写真に直接色を付け、カラー写真にすることも行われた。明治4年に政府で作成された旧江戸城の記録写真帳は、横山松三郎が撮影した73枚の写真に、洋画の先駆者の高橋由一が手彩色を施している。同じ頃ヨーロッパで...
U13)浮世絵と写真―1
2017/03/04 14:56
先日、デイサ-ビスから、府中美術館に連れて行ってもらった折に、ミュージアムショップで面白そうな本を見つけた。「浮世絵から写真へ;視覚の文明開化」(青幻社)と言う本で、2015年秋に、江戸東京博物館で行われ...
U12)ガス灯とマントル
2017/03/03 16:12
デイサービス・まごころクラブに到着したら、今日は午後からガスミュージアムに連れて行ってくれるという。今日はメガネを家に置いてきてしまった。こういうことがあるから、これからは、メガネと財布は常に持ち歩く...
U11)新聞錦絵
2017/03/02 11:21
江戸時代の瓦版は、内容的には現代の週刊誌に近いものであり、3面記事的なニュースが多い。これを街角で、さわりを読みながら売るので、「読売り」とも呼ばれた。木版または粘土板による『無認可』の印刷物で、たい...
U-10) 現代の浮世絵(シネマ歌舞伎)
2017/02/07 15:54
泉鏡花で思い出すのは、玉三郎主演の『天守物語』。この鏡花の戯曲は、歌舞伎座で上演の後、映像化され、2012年の1月に、シネマ歌舞伎として公開された。僕が脳出血で倒れる半年前である。僕にとっては、これが劇場で...
U-9)湯島の白梅
2017/02/06 07:18
1湯島通れば想い出すお蔦主税の心意気知るや白梅玉垣に残る二人の影法師2忘れられよか筒井筒岸の柳の縁結び堅い契りを義理ゆえに水に流すも江戸育ち3青い瓦斯燈境内を出れば本郷切り通しあかぬ別れの中空に鐘は墨...
U-8) 蛙と暁斎
2017/02/05 09:43
人間で画くと問題になりそうなものは、動物に仮託して画く。それが国芳流の戯画や風刺画で、そlの時代背景を考えると、なかなか面白い。国芳は猫だが、その精神を受け継いだ暁斎は蛙である。左図jは明治12年に暁斎...
U-7)暁斎の席画
2017/02/04 12:16
席画といっても、何だかわからない人が多いと思うが、幕末から昭和初期まであった、絵描きさんのサイン会のようなものである。その場で書かれた絵、即ち席画は、画商主催の販売会でのお土産だったり、貴顕の酒席での...
U―6)天保銭(国芳と暁斎の時代)
2017/01/23 14:00
国芳が生きたのは寛政9年(1797)から、文化・文政・天保を経て、文久元年(1861)まで。暁斎が生きたのは天保2年(1831)から明治22年(1889)まで。二人の戯画を合わせると、幕末から明治につながる時代の、庶民の気持...
U-5)国芳と暁斎の達磨
2017/01/22 11:13
「知らしむべからず、よらしむべし」とは、江戸時代の政治の基本姿勢であった。政治をするものがしっかりしていれば、国民は何も知らなくても良い。孔子の教えの基本である。達磨も、目が入るまでは、手も足も出ない...
U-4)天保改革と国芳
2017/01/21 15:17
左の絵は、勇国芳桐対模様と題する大判枚絵の左2枚で、派手な衣装の国芳を先頭に、それぞれに着飾った弟子達を引き連れて、山王祭に繰りだす様子を画いた図である。でも、これは国芳の夢。時は天保の改革の真最中。...
「東海道五十三次」疑似ウォーキング(その後)
2017/01/19 22:35
タイトルにある “ 「東海道五十三次」疑似ウォーキング ” とは、先に記事にしました『健康マイレージ』事業の一環でして、ある期間を定めて(今回は、2016.11.04 ~2017.01.25 の84日間)、「...
U-3)国芳と団扇絵
2017/01/14 16:27
エアコンや電子レンジが普及したおかげで、団扇(うちわ)はあまり見かけ無くなくなったが、昔の日本の家庭にはかならずあった。七輪で火を起すにも、夕涼みにも、蛍狩りにも、蚊帳に入るにも、盆踊りにも使う便利な...
U-2) 地獄・極楽めぐり(河鍋暁斎)
2017/01/10 11:52
正月は、過去に出かけた展覧会の図録を引っ張り出して眺めていた。展覧会の図録は買ってくるのだが、たいていは本箱に直行、ツン読になっている。自由に外出できない身体になった今、充分に時間が出来た。こんな時間...
U-1)歌川国芳(1)
2016/12/18 10:37
思わぬところから、僕の浮世絵の趣味が戻ってきた。新しく通い始めたデイサービスで、次の外出先の候補として、府中美術館が挙がり、3月に歌川国芳展が開かれるという話が出た。僕の記憶の中では、国芳はどちらかと...
菊地久治郎評論
2016/12/11 22:15
菊地久治郎とは、私が高校時代に習った国語教師のペンネームである。非常に変わった先生で、当時の高校生に強い印象をあたえ、50年たっても、高校の同期生における先生の思い出は鮮烈である。特に、先生が時に行わ...
国芳・国貞
2016/12/09 20:30
名古屋ボストン美術館で「ボストン美術館所蔵俺たちの国芳わたしの国貞」展を観た。江戸時代末期の浮世絵師だ。役者絵がほとんどだ。花魁や美人画もある。多くの作品があって見応えがある。所々にある解説がおもしろ...
「北斎の帰還」 於すみだ北斎美術館
2016/12/06 21:50
新しくオープンした両国のすみだ北斎美術館に出向く。平日だが、そこそこ混んでいた。まずチケットを買ったら、エレベーターで4階まで上がる。美術館は4階と3階(2階は収蔵庫か?)なのだが、4階を観たら、3階...
驚きの北斎洋画!オランダで発見。
2016/10/23 20:49
北斎漫画ならぬ北斎洋画がオランダで見つかったとの事です。洋画でも北斎は凄い!作者不明の西洋画、北斎作だったオランダの博物館に(朝日新聞)http://digital.asahi.com/articles/ASJBR421
【18歳未満お断り】美人画・春画の頂点を極めた喜多川歌麿。写楽とは無二の親友だったの?
2016/10/12 08:52
●●●●●★歴史★●問題:生まれて初めて喜多川歌麿の名前を知ったのは、小学校3年ぐらいだったでしょうか。昭和30年代後半、当時、小学生の間でも切手収集が流行していました。みんな型録を眺めたりしていたもので...
「旅への憧れ、愛しの風景」展 於ホテルオークラ
2016/08/08 06:46
ホテルオークラが毎年、夏に実施しているチャリティーイベント「秘蔵の名品アートコレクション展」である。協賛企業が持っている絵画が展示され、なかなか面白いところがある。今回は標記のテーマで実施され、その副...
「広重 「名所江戸百景」の旅」 別冊太陽 安村敏信 監修
2016/08/03 10:53
広重の名所江戸百景が画かれた場所は現在ではどこかということを書いた本であり、昔から同工異曲の本がある。この本も特に目新しいことは書かれていないが、絵の背景となる事物について簡単に触れている。例えば大き...
歌川広重 富士三十六景「さがみ川」
2016/03/14 12:02
今回は、最近購入した広重の浮世絵、富士三十六景シリーズの中の1枚「さがみ川」の鑑賞記を紹介したい。絵でも、浮世絵でも、刀でも、美術品は店や美術館で展示されているのを観るのと、自分の手元において観るので...
「歌川広重」 アデーレ・シュロンブス 著
2016/03/07 20:57
この本はウィスコンシン大学付属のチェイゼン美術館の浮世絵コレクションをもとに、書かれた本である。著者の詳しい説明は無いが、そこの学芸員なのであろうか。広重の多くの浮世絵をもとに、広重の画業を紹介してい...
「浮世絵のなかの江戸玩具」 藤岡摩里子 著
2016/03/04 09:01
浮世絵に時々、ミミズクの絵がある。ダルマと一緒に描かれることもあるという。それは、江戸時代に子どもに疱瘡(天然痘)をかかる者が多かったが、その疱瘡除けに、ミミズクとダルマが効果があるという迷信が広まっ...
「初期浮世絵ー版の力・筆の力-」展 於千葉市美術館
2016/02/14 09:16
高校の同窓会が千葉であり、その前に妻と出向く。この展覧会は、浮世絵黄金期(歌麿、写楽、北斎、広重、国芳など)に入る前の時期の浮世絵に焦点をあてた展覧会であり、意欲的な展示であり、学芸員の優秀さも理解で...
「謎解き浮世絵叢書 歌川広重 富士三十六景」
2016/01/28 18:00
広重の最晩年の作品である「富士三十六景」の一枚ずつについて解説したものである。なお作品は町田市立国際版画美術館所蔵品を採用している。このシリーズは、初摺りがどのようなものと定義されていないようだが、早...
浮世絵に見る江戸の粋な技術に感銘を受けました。三平師匠の案内する浮世絵ツアーです!内容は?
2015/12/13 08:18
昨日、NHKBSで「浮世絵ツアー 江戸の四季めぐり 秋の巻」(再放送)を見ましたが、感銘したので、要点をまとめて、メモして置きます。またビデオに撮っておいた「夏の巻」も見てみたい気持ちになりました。私に...
ゴッホは浮世絵の俳句が理解できたか?
2015/11/20 00:00
ゴッホは所蔵する浮世絵に刷られた日本語が理解できたのだろうか?三代歌川豊国の≪今様押絵鏡≫のうち、①「芸者長吉」②「梅の由兵衛」③「桃井若狭之助」を、ゴッホは所有していた。それぞれ
磯部磯兵衛物語、北斎漫画?
2015/11/17 22:29
愛読マンガの「磯部磯兵衛物語」実は浮世絵も好きでして、葛飾北斎の作品を眺めてみれば母上?団子屋の娘?間違いなく、大八!!(^^;そして・・磯兵衛?といった感じに楽しめるので
安祥城址で「北斎の富士」
2015/10/05 01:40
こんにちは。土曜日に、田原市博物館に、出かけてきました。「浮世絵」です。そこでこのパンフレットを発見。即決、出張です。所は、日本のデンマークこと安城市。愛知県内三つ目の新幹線駅があるところです。そこの...
田原城址で「写楽と豊国」
2015/10/05 01:40
こんにちは。中日新聞の下の隅っこに、田原市博物館で、「写楽と豊国」なんて広告が出てました。「写楽って言えば、浮世絵じゃん。見に行かなくては。」そうこうしてるうちに、ひと月。土曜の午前中は、娘が軟式テニ...
「浮世絵は語る」 浅野秀剛 著
2015/03/25 14:20
この本は浮世絵1枚ごとに、書かれた題材、書かれた時期などを研究する方法を、例を出して解説したものである。「なるほど」と思うが、オタクの世界である。例えば歌麿の「当時全盛美人揃越前屋内唐士」という浮世絵...
『広重「名所江戸百景」の旅 あの名作はどこから描かれたのか?』安村敏信著(平凡社 1,404円税込)
2015/02/06 16:34
『広重「名所江戸百景」の旅あの名作はどこから描かれたのか?』(別冊太陽) 安村敏信著(平凡社1,404円税込)広重「名所江戸百景」の旅: あの名作はどこから描かれたのか (別冊太陽 太陽の地図帖 29)平凡社 201
北斎展
2015/01/31 22:24
北斎展に行きました。88歳までその衰えることのない創作意欲と探究心には驚かされます。今回は多くの弟子の作品もありましたしたし、北斎から影響を受けたフランスのリビエールのエッフェル塔36景も見ることがで
拝見 歌麿が描いた美女 江戸時代の青樓仁和嘉女藝者之部、風流花之香遊
2014/12/26 07:18
歌麿が描いた美女江戸時代の青樓仁和嘉女藝者之部、風流花之香遊JR東北線上野駅徒歩9分 2014年9月23日(火)拝見東京都台東区上野公園13-9東京国立博物館日本館入館料620円《青樓仁和嘉女藝者之部・淺妻船
日本史の「発明発見」08 人類初?のカラー印刷文化
2014/12/25 00:01
1765年頃のこと、絵師・鈴木春信(1725?-1770年)の創案によって「錦絵(浮世絵)」が誕生しました。いわば「多彩色の木版画」といったところですが、元になる絵を描く「下絵師」、それを版木に彫る「彫師」、さらには...
拝見 喜多川歌麿の繊細で優麗な美人が揃う 絹本、錦絵
2014/12/14 09:08
喜多川歌麿の繊細で優麗な美人が揃う絹本、錦絵JR東北線上野駅徒歩9分 2014年9月23日(火)拝見東京都台東区上野公園13-9東京国立博物館日本館入館料620円《立姿美人図喜多川歌麿(1753?~1806)筆江
知・、知らなかった・・・シリーズ その29 米をといでいたとは
2014/12/07 00:00
子供のころから、これはずっと、船の中の水を外に出しているのだと思っていましたが、よくよく見ると米をといでいたんですねぇ。知・知らなかった。それにしても、米を船の中で炊いていたわけですから、よく火事にな...
「国芳」 岩切友里子 著
2014/12/05 09:39
浮世絵師の歌川国芳の生涯や、主な作品を紹介している。新書での本であるが、カラーで図版を入れている。私は広重の『名所江戸百景』シリーズが好きでコレクションもしているが、国芳には面白い絵がある。風景画も洋...
浮世絵
2014/10/18 22:53
こんちわ。先週岡崎美術博物館に、行ってきました。浮世絵を見てきました。ちょびっと、勉強してきました。な、なんと、錦絵って言うんだって(笑)そう、浮世絵って、版画だけだと思ってたら、なんと肉筆画
歌川国貞の二十六夜待の絵
2014/10/14 20:20
落語とは関係ありませんが、先日太田記念美術館で「歌川国貞」展を見て来ました。一枚気になる絵がありました。「十二月之内文月廿六夜待」です。(下図)「豊国画」とありますが、国貞は豊国の門人で二十二、三歳頃...
「第25回浮世絵オークション」
2014/10/12 09:13
浮世絵商協同組合主催のオークションが開催される。下見会に行ったが、私の好きな広重の名所江戸百景に良いものが出ていた。最低入札価格が低いから、保存あるいは摺りの状態が悪いのかと思って出向いたが、摺りもよ...
「北斎 ボストン美術館 浮世絵名品展」 於上野の森美術館
2014/09/24 20:26
北斎の浮世絵だから、有名なものの大半は見たことがあるものだが、その保存の良さ、摺りの良さはさすがにボストン美術館である。巷の浮世絵商で拝見すると、褪色していたり、中折れがあったりが大半だが、そういうの...
「浮世絵に描かれた子どもたち」 於千葉市美術館
2014/08/31 06:59
昨日は千葉で、高校同期会の打ち合わせがあった。朝、会社に出向いて資料を作り、用意する。打ち合わせの前に、昼から妻と千葉市美術館に出向く。夏休みの時期ということもあり「浮世絵に描かれた子どもたち」という...
東海道川崎宿について調べています。
2014/07/12 00:42
http://www.library.city.kawasaki.jp/webgarary/u00001.html東海道川崎宿について、川崎市立図書館のホームページに豊富な画像が掲載されています。図書館の図書資料を読み込み、先日訪問した東海
「ボストン美術館華麗なるジャポニズム展」於世田谷美術館&向井潤吉アトリエ館
2014/07/01 17:46
この展覧会はクロード・モネの「ラ・ジャポネーゼ(着物をまとうカミーユ・モネ)」が目玉である。修復ができたということでの展示だが、大きな絵である。もう1枚の妻カミーユの絵と対比させて画いたようだが、顔な...
「北斎と応為(上・下)」キャサリン・ゴヴィエ著, ヨウコ・モーゲンスタン訳(彩流社)
2014/06/25 10:46
「北斎と応為(上)」キャサリン・ゴヴィエ著, ヨウコ・モーゲンスタン訳(彩流社2,376円税込)北斎と応為 上彩流社 キャサリン・ゴヴィエ Amazonアソシエイト by 北斎と応為(上) [ キャサリン
拝見 写実が巧みな浮世絵師歌川広重 江戸時代・19世紀
2014/04/16 05:15
写実が巧みな浮世絵師歌川広重江戸時代・19世紀JR東北線上野駅徒歩9分2014年3月21日(金)拝見東京都台東区上野公園13-9東京国立博物館本館入館料600円 《義経一代記之内義経智略一の谷鵯越逆落し江戸時
周延の「開花御遊覧之圖」(つづき)
2014/04/07 17:26
3月末にオークションで落札した周延作「開花御遊覧之圖」をようやく額装してきました。た2枚組(本来は3枚一組)のモノを別々に額装してしまうのはちょっと、もったいない気がしました。何しろ、130年余り、一緒だった...
「開花御遊覧之圖(楊洲周延作)
2014/04/01 11:04
久しぶりのブログUPです。^_^久しぶりに、ヤフーのオークションで、周延の「開花御遊覧之圖」という浮世絵を落札しました。(ipadで撮った写真がおボケだったので、携帯で撮ったモノに差し替えました)本来は、3枚つづき1...
日本史の「女性」14 ゴースト絵師?失踪す
2014/03/25 00:01
絵心が素寒貧の人でも、時には一枚の絵に目を奪われることがあるでしょう。素寒貧の度合いでは誰にもヒケを取らないワタシですら、この絵には思わず「ほぅ」と感心したものです。もろに和風の題材ですから、日本人画...
拝察 江戸時代に人気を博した力士の浮世絵 相撲絵
2014/02/19 06:57
江戸時代に人気を博した力士の浮世絵相撲絵JR総武線両国駅徒歩5分2014年1月30日(木)拝察東京江戸博物館入館料600円《相撲絵和歌ノ浦若右衛門 歌川国貞1845年巨大力士だ14.1.30撮影》相撲絵(すも
「江戸の面影 浮世絵は何を描いてきたのか」展 於 千葉市美術館
2014/02/18 15:38
この展覧会は、浮世絵をテーマ別に集めたもので、新しい切り口であり、企画した美術館の意欲を評価したい。テーマは「江戸の繁栄」(日本橋や両国橋などの繁華街を描いたもの)、「吉原の粋」(吉原を描いた浮世絵)...
金沢文庫へのトンネル!?
2014/02/15 21:28
いきなりですが、このトンネル。普通のトンネルに見えますが、実はタイムトンネルじゃないか そう思わせるものなんです。ここは再び、横浜市金沢区にある称名寺(しょうみょうじ)。その境内の西側にあるトンネルです...
拝察 歌川広重の東海道五十三次その3 吉田宿から関宿まで 
2014/02/13 07:20
歌川広重の東海道五十三次その3吉田宿から関宿までJR総武線両国駅徒歩5分2014年1月30日(木)拝察東京江戸博物館入館料600円《34吉田豊川橋左に豊川橋、右に修理中の吉田城で遠見する職人が面白い14....
拝察 歌川広重の東海道五十三次その2  雪の蒲原宿から二川宿まで
2014/02/11 08:06
歌川広重の東海道五十三次その2 雪の蒲原宿から二川宿までJR総武線両国駅徒歩5分2014年1月30日(木)拝察東京江戸博物館入館料600円《十五蒲原夜之雪全体のぼかしが素晴らしい14.1.30撮影》蒲原は、特
拝見 歌川広重の東海道五十三次その1 神奈川宿から富士山の見える原宿まで 
2014/02/09 11:23
歌川広重の東海道五十三次その1神奈川宿から富士山の見える原宿までJR総武線両国駅徒歩5分2014年1月30日(木)拝見東京江戸博物館入館料600円 《三神奈川台之景右が台町の急坂で景色が良いため茶店が...
拝察 秀でた模写力 葛飾北斎の多彩で巧みな風景画
2014/02/06 08:42
秀でた模写力葛飾北斎の多彩で巧みな風景画JR総武線両国駅徒歩5分2014年1月30日(木)拝察東京江戸博物館入館料600円《富嶽三十六景東海道程ヶ谷1831~ 34年4番目の宿場らしく描く14.1.30撮影》
拝見 色の数だけ版木がある 浮世絵版画の作り方
2014/01/31 22:28
色の数だけ版木がある浮世絵版画の作り方JR総武線両国駅徒歩5分2014年1月30日(木)拝見東京江戸博物館 東京都墨田区横網一丁目4-1入館料600円《左から右へ摺りが流れる上が作品14.1.30撮影》江
3軒めの里山ガーデンの続きです。
2013/12/19 21:22
庭の散策が終わると「部屋の中に瓢箪があるので見せて上げます。」と言われた。普通の瓢箪が沢山家に飾っているのかなと思ったぐらいでした。それが、創造以上に凄かったです。それで、沢山あるので吃驚です。瓢箪に...
長年の疑問シリーズ その39 ホンマカイナこの構造
2013/12/14 00:00
これもずっとおかしいと思っていた絵です。この水車ですが、ほんとにこんな構造がお成り立つんでしょうかね。接合部を考えると何かちょっとおかしいような気がします。まあ、これもデフォルメなんでしょうが、長年の...
長年の疑問シリーズ その38 ホンマカイナ
2013/12/13 00:00
まあ変な子供だったんでしょうが、広重の東海道五十三次とか北斎の富嶽三十六景が大好きでした。おそらく、記念切手の影響か何かだったんでしょうが、結構いろんなタイトルを覚えていました。ただ、絵とはいえ、ホン...
第24回浮世絵オークション
2013/10/13 09:25
この週末に、第24回浮世絵オークションが開催される。下見会に出向くが、今回は写楽が4枚出ている。摺り、保存の状態での価格であるが、下値はそれほど高くはない。やはり大首絵は魅力的だ。今回、写楽の魅力の一...
辞世百句その七 画狂老人こと葛飾北斎
2013/05/02 14:34
(凱風快晴)文化遺産候補を審査する国際記念物遺跡会議(イコモス)が、富士山を世界文化遺産に登録すべきとの評価を勧告したことが、昨日報じられた。古くから信仰の対象であり、日本の芸術・文化を育んできた存在...
「浮世絵春画を読む(上、下)」(中公文庫)白倉敬彦、田中優子他著(中央公論新社 各800円)
2013/04/28 05:54
「浮世絵春画を読む(上)」(中公文庫)白倉敬彦、田中優子他著(中央公論新社 800円) 春画読むべし、論ずべし!これまでアカデミックな領域からは周辺に追いやられてきた春画に多角的な光を当て、江戸研究に新時代...
「謎解き浮世絵叢書 小林清親 東京名所図」 監修 町田市立国際版画美術館
2013/03/11 14:32
明治の版画家=浮世絵師の小林清親は、光線画と呼ばれる浮世絵を作成した。なかなかいいもので、私は清親の弟子で夭折した井上安治の一枚「霊岸寺高橋の景」(http://www.mane-ana.co.jp/hiroshige/yasuji-rei
15日:浮世絵と歌舞伎と その2
2013/02/20 00:11
さて、原宿から地下鉄に乗って六本木へミッドタウンのサントリー美術館は始めて入りますテナントの入っているフロアにフツーにありましたw新しい歌舞伎座の開場記念展ということで、歌舞伎の歴史を屏風や草紙、浮世...
見返り美人
2013/02/19 10:01
この写真は、都港湾振興協会で作成したクルーズで晴海に着く外人旅行者のための土産用紙製コースターの中の一枚です。私も昨年1セットついでに、いただいたものの中の一枚から写したものです。浮世絵の祖と言われる...
15日:浮世絵と歌舞伎と その1
2013/02/19 01:06
冷たい雨の中、原宿の太田記念美術館「幕末・明治の美女たち」を観に行くちょうど学芸員のスライド・トークに間に合ったので聴講簡単な説明とその浮世絵の出版された時に起こった出来事など(これは普段浮世絵を見る...
浮世絵に出てきそうな松ですねぇ
2013/02/13 00:00
名所江戸百景の小名木川の五本松とか上野山内月のまつほど強烈さはありませんが、かなりゴツゴツの枝ですね。若芽を好むムシにあちこちやられたんでしょうね。。それにしても、ここの松並木はよくマツクイムシにやら...
明けましておめでとうございます
2013/01/07 01:17
新年明けちゃいました放置状態のブログにアクセスしてくれたみなさん、お久しぶりです今年はヘビ年。ヘビが出てくる名画はグロいのが多かったので(メデューサで検
おせちのクワイにはパントテン酸がふくまれる
2013/01/01 16:49
浮世絵師で葛飾北斎が食していたことで知られる。長寿であった。それは ストレスに対する抵抗力を高める エネルギーの代謝、肥満予防 、善玉コレステロールを増やす 悪玉コレステロールを回収し、動脈硬化や心筋梗塞...
「広重の富士」 赤坂治績 著
2012/12/17 11:13
歌川広重には、富士山を描いた浮世絵が当然にある。この本は、それら全部を様々な視点から紹介し、あわせて葛飾北斎の、かの有名な「富嶽三十六景」とも比較考察しながら書いている。雑学的知識も持っている著者で、...
拝察 見返り美人図 肉筆浮世絵の美人画 
2012/12/06 06:17
見返り美人図肉筆浮世絵の美人画JR東北線上野駅徒歩9分2012年9月21日(金)拝察東京都台東区上野公園13-9東京国立博物館本館1階展示室入館料600円《見返り美人図菱川師宣17世紀・江戸時代巧みな均整12
歌川国芳「東都御厩川岸之図」
2012/11/28 15:58
あるところで、国芳の「東都御厩川岸之図」の浮世絵を拝見。国芳は武者絵とか猫の絵、人体をデフォルメしただまし絵などで有名だが、私は国芳の風景画も好きである。「東都御厩川岸之図」は、雨の中の川岸を、人物が...
日本史の「逆転」01 ” 謎の絵師”に謎はない!
2012/11/25 10:00
江戸中期の浮世絵師・東洲斎写楽は、一般的には~寛政六年(1794年)5月から翌年3月にかけての約10ヶ月に百点以上の錦絵を残し「忽然と姿を消した」?謎の人物~と理解されているようですが、これって少しヘンなのでは...
拝見 江戸時代の美人画 多色刷りの浮世絵 錦絵
2012/11/15 23:07
江戸時代の美人画多色刷りの浮世絵錦絵JR東北線上野駅徒歩9分2012年9月21日(金)拝見東京都台東区上野公園13-9東京国立博物館本館2階展示室入館料600円《五節集勝川春潮大判・錦絵18世紀美人画だ12.
日本史の「世界標準」05 浮世絵師21世紀を描く
2012/10/25 08:45
江戸時代の浮世絵に東京スカイツリーが描かれている・・・?この事実?はTV番組でも取り上げられ話題にもなりました。浮世絵については、写楽、北斎、広重の名前だけでギリギリのワタシでも、この「スカイツリー絵師...
第23回浮世絵オークション
2012/10/06 09:42
今回のオークションでは、保存の状態はあまりよくないが、写楽の「佐野川市松の祇園町の白人おなよ」と「嵐竜蔵の金貸石部金吉」が出品されている。写楽は、対象としているその人自身の顔を描いているという感じがし...
「奇想の天才絵師 歌川国芳」 新人物往来社編
2012/08/14 22:21
主に図が中心の本である。私は広重、それも「名所江戸百景」が好きで、他は手を広げないようにしているが、国芳の風景画は好きである。ただ、国芳の風景画は、価格が高く、この価格で買うならば広重の名所江戸百景が...
春仙美術館に行きました。
2012/07/16 21:33
平成3年にふるさと創生事業の一環としてこの美術館が設立された。名取春仙は、南アルプス市(旧櫛形町小笠原)に生まれた。明治19年~昭和35年版画家・挿絵師・浮世絵師美術館名取春仙入館券チラシパン
拝見 江戸時代の繊細な浮世絵 北渓、俊満、栄之
2012/07/06 06:21
江戸時代の繊細な浮世絵北渓、俊満、栄之JR東北線上野駅徒歩9分2012年1月9日(月)拝見 東京都台東区上野公園13-9東京国立博物館本館2階展示室入館料600円《汐汲み魚屋北渓江戸時代摺物構図の大胆さ12.
なんでこんなところに行ったのかというと・・、浮世絵ですね
2012/07/02 00:00
どうも、この頃、どの辺りを徘徊しているのかと言うことが、W君あたりにバレバレになってしまっているので・・・。平等院最勝院まで当てられるとは・・・。まあ、今回、なんでこんなところに行ったのかというと、鉄...
周延作「皇国貴顕観花之圖」を落札してしまいました!
2012/06/27 19:31
Yhoo!オークションで周延の洋装美人を落札してしましました。その落札価格がなんと6,500円也!えっ、応札したのわたしだけ?な、な、なんでぇ?周延のいかにも鹿鳴館スタイルっていう洋装の美女、たぶん、昭憲皇太后と...
拝察 浮世絵師の巨峰 速筆多筆の天才葛飾北斎
2012/06/05 06:17
浮世絵師の巨峰速筆多筆の天才葛飾北斎JR東北線上野駅徒歩9分2012年1月9日(月)拝察東京都台東区上野公園13-9東京国立博物館本館2階展示室入館料600円《富嶽三十六景・凱風快晴江戸時代錦絵として巧み...
また仕事の山を目の前にして敵前逃亡してしまった・・
2012/05/07 00:00
北斎・・・、いいなぁ。来年からの仕事を考えるとどうしても今のうちに見ておきたいということを言い訳にして、仕事の山から敵前逃亡してしまったのであります。三越前の三井記念美術館まで1時間ちょっとですから、...
京の豪商の旧家・洛東遣芳館(らくとういほうかん)へ
2012/04/21 04:28
洛東遣芳館と聞いてもピンと来ないでしょうけど、春と秋に特別公開される、京の豪商・柏原家の旧宅なんです。柏原家は、江戸時代の1645年(正保2)初代三右衛門が当所に居を構えたと言われ、江戸時代の京町屋の風...
浮世絵には「怖い絵」はない。
2012/04/12 10:55
Flickr photos と「浮世絵」の共通点として、江戸時代の浮世絵に関しては、庶民でも手に入れて、自分のものとして楽しむことができた。(春画などは、床の中でも。)ということを指摘しました。このことは、いわば hardware ...
浮世絵も Flickr も庶民のもの。
2012/04/11 11:53
Flickr と浮世絵に、共通点がある、というのは、何も作品のテーマに共通性がある、ということだけではありません。昨日と一昨日、「虫」と「子供」の浮世絵を取り上げたのは、子のふたつの visual arts に共通点がある、と...
歌麿は、虫を描いた。「画本虫撰」
2012/04/09 12:51
昨日、Flickr photo と「浮世絵」の世界が、共通点がある、という、誰も考え付きそうもないことを、指摘しました。その際、なるほど、花鳥風月や美人画は、共通しているかもしれないが、昆虫や子供は、浮世絵にはないの...
アジア美女展。My collection of Asian beauties.
2012/04/08 10:30
昨日まで、何日にもわたって、いろいろなジャンルの Flickr photo を紹介してきました。なぜ、くどいまでに、そんなことをしたか、というと、これは、私の「卓見」だ、と思いますが、Flickr photo と、日本の浮世絵、更には
私の東京美術館紀行3。日本美術は美しい。
2012/03/19 15:48
昨日は、「浮世絵」の話から、急転直下ルノワールの話になって、そこで終わったので、浮世絵について、まだ書き残していることがあります。そのことは、根津美術館の後にまとめて書くことにします。ということで、...
Web Reader